ちしきよく。

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酒の強さでマウントをとってくる友人



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私は酒が飲めない。

飲める・飲めないにはおおよそ二つあって、一つが「可能かどうか」、もう一つが「能力的に飲めるか」。ここでは後者の話である。

つまり、成人して酒を飲める年齢ではあるが、全くといってよいほど飲めない。

具体的には、3%の缶チューハイ半分で、顔が真っ赤になるレベル。梅酒2杯で、吐き気が止まらなくなるレベル。

 

今はイオンで買った生ハムをつまみながら梅酒を飲んでいるのだが、成人式・同窓会で久々に会った友人に「酒マウント」をとられてしまったことを思い出したので、適当に書き殴ってみたい。だいぶ前のことだし、酒が入ってるから文章が支離滅裂かもしれんが、勘弁願う。

 

いきさつ

友人たちとの世間話が終わった後、乾杯となった。まずはコップに注がれるビール。

(炭酸飲めないんだよな~ビール嫌いなんだよな~)と思いながらも、さすがに「全員生でいいよね?」の声に抗うことはできず、とりあえず一杯。

とはいかない。唐揚げと枝豆と板わさと云々を先に胃に入れてからだ。

酒に弱い私は「食べ物を入れてからでないと絶対に酔う」ことを経験則的に知っていた。いや、食べ物入れてからでも、気持ち悪くなったことがある。

先天的に無理なのかもしれない。

 

そこに友人Kがあらわる。K、酒豪。

 

焼酎を割って飲まないタイプ。

バーを3軒くらいハシゴしても大丈夫なタイプ。

酒を飲ませて理性を失わせようとしてきた女を逆に酔わせたタイプ。

飲みサーの部長を務めているタイプ。

でも飲酒運転は絶対にしない(本人語)タイプ。

 

K「お前、顔真っ赤!!」

私「あ、まあ……ね。酒めっちゃ弱くてさ」

K「大変そう……」

私「いいよな~Kは強くて(社交辞令)」

K「弱かったら大変だったと思うわ」

私(そうか……?そんなことないと思うが)

K「人付き合いもできないし、飲み放題でもなんか損した感じだし恥ずかしくね?顔真っ赤だとちょっと情けないよな」

私(うっ……!マウントか!)

 

で、彼はこの後「吐いて飲んでを繰り返せば強くなる」とか「酒が飲める人は素晴らしい」(酒がらみで仲良くなった友人の話など)と話してきた(酔っていたので話の半分以上は覚えてない)ため、いそいそと退散。

 

「弱いほうがいい」?

しかし、K以外のお酒に強い友人が口にしていたのは面白い事実であった。

「酒強くても、良いこと何もなかった」らしい。

 

  • 顔が赤くならないからどんどん飲まされる
  • 金がかかってしょうがない
  • 限界がわからないので気持ち悪くなる
  • 酔って余計なことを口にしてしまう
  • 二日酔いやばい
  • 健康に悪い

 

覚えているだけでもこれだけの短所が口から。

「お酒」と調べると、必ず上位のほうに「お酒 強くなるには」とあるが、本当に彼らはお酒に強くなっても幸せなのだろうか。

友人たちは「お前ぐらいにすぐ真っ赤になったら、みんな遠慮して飲ませないし、ほんとうらやましいよな」と言っていたので、むしろKのほうが奇特というか変というか。

 

なんとなくこの社会には「お酒が強いほうが有利である」という価値観があるように感じるが、じっさい飲めてもいいことはないらしい。真相はいかに?

 

マウント取っていいかは別問題

で、Kの言動であるが、これは強く遺憾の意を表明したい。

お酒に対する耐性というか適性は、だいたいのところ変わることがない。

両親から半分ずつ引き継いだ遺伝子のある部分がほんのちょっと違うだけで、強いか弱いかが決まってしまう。強い人は最初からまあまあ飲めるし、慣れればもっと飲めるようになるだろう。しかし弱い人はどれだけ頑張っても飲めるようにならない。

 

アルデヒドを分解する能力の差であって、頭ではなく体の問題。

 

それは本人が努力でカバーできる範囲をゆうに超えている。遺伝子を書き換えれば話は別かもしれないが荒唐無稽だ。

簡単な話Kは、低身長になやむ友達に「体を縦に引っ張れば身長が伸びるよ」とか「身長が高くてよかった~、低い人は生きるの大変だろうなあ」と言っているようなもので、弱い人が目の前にいるのに無神経きわまりない。

 

であるから、お酒の強さによってマウントをとるという不毛な行為は、どうしても理解できないのである。本当なら直接言いたかったが、チキンなので(リンゴだけど)ここに書いた。

 

飲み会、嫌だなあ……

飲むと必ず頭が痛くなってしまう私にとって、飲み会というのはあまり楽しいものではない。酒は百薬の長ともいうがあれは中国で生まれた宣伝らしいし「健康に害しかない」みたいな論文が出ていたがなんでみんな飲むのだろうか。

付き合い程度には飲めた方が良いよ練習しなよなんて軽々しく言いやがって。こちとら付き合い程度にさえ無理なんだよ。顔真っ赤なんだよ。

 

 

皆さんの周りにもお酒が弱い人はいると思うが、決して彼らに「いっぱい飲めば強くなるよ」とか「さすがに付き合い程度には飲めたほうがいいよ」なんて、軽々しく口にしてはいけない。本人がそれを一番気にしているかもしれないのだから。

 

あーあ、やっぱ、お酒強かったらなあ。

酔いが回ってきたので、ここらへんで宴をお開きにしたい。