ちしきよく。

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電車で遭遇!シャカシャカモンスター 粉挽きババアに気を付けろ! ほか



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電車における「過ごし方」について

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どうも、ぜーたです。最近電車に乗りましたよ。

なんでこんな報告するかというと、もちろん今回の話が電車に関係しているから。

これをうけ、皆さんの電車マナーが良くなれば幸いです。

 

私はその電車で、「シャカシャカモンスター」に出会いました。何ぞそれ。私が名付けたので私しか使っちゃいけないですよ。使う場合、私のブログの引用と、袖の下を持ってきてくださいね。これ結構気に入ってるんですから。

 

電車マナーは難しい

やっぱり煽るようなタイトルになってしまいましたが、そもそも電車内のマナーって、みんなが思っているよりずっと大変なんですよね。

法律が「守らなければ罰則が与えられるもの」なのに対し、

 

マナーというのはいわば「守らなくても罰則はないが、守ったほうがよいもの」となっています。

両者とも解釈の幅によって適用の範囲がかなり変わってくるというのは事実ですが、それでも二つには避けられない違いがあります。それは

誰が違反を判定するか

という問題です。今回の結論はここに集約されているといっても過言ではない。それくらい大事なことです。

法律に反しているのか反していないのか、それとも法律そのものが間違っているのかどうか、などの問題は、ちゃんとした試験に合格した人たちだけが決めることを許されています(陪審員・裁判員をのぞく)。

その人たちの中での論議はありますが、基本的にはそれだけであり、「法律に違反している!法律に違反だからお前を捕まえる!」なんて言っても、実際にそれを判定するのは彼らの仕事です。

それに対し、マナー問題についてはいろんな人たちが

存在が許せないわ

別に俺は構わんよ

実際、いたら迷惑だろうな

こういう人たちが存在する理由は……

 

なんて、好き勝手いろんなことを述べています。しかもその結論については、だいたい統一されません。

マナーは法律と違いきちっとした文章で定められておらず(それが本当かどうかは議論の余地がありますが、マナーに比べれば、という話です)、したがってどの範囲までを許せるか、どの範囲から許せないかは

個人的な問題

になってしまいます。ここが本当に難しいところ。

ですから今回はマナー云々の小難しい話をするんじゃなくて、一般人から見た(自称)、

電車の中でやってほしくない行動

をランキング形式で……はめんどいので、列挙していきます。

一応理由やらも述べていきますので、「いやいやぜーたくん、こういう理由でやってるんだよ」という意見などあればご自由にどうぞ!

 

シャカシャカ男

シャカシャカポテトみたいになった……簡単にいえば

 

電車でヘッドフォンで大音量の音楽を聴奴wwwww

というスレタイで某掲示板に立ちそうな人のことです。私はこの前これに遭遇しました。横の席でした。

私は電車ではだいたい寝ているか音楽を聴いているかなのですが、その日はヤフオクで落札したサリンジャーの小説を読んでいました。言わずと知れた

ライ麦畑でつかまえて

(原著:the Catcher in the Rye)

ですね。しかし頭に文章が入ってこない。全然入ってこない。

なぜなら横に彼がいたからです。彼は目を閉じ、耳をヘッドフォンでふさいでいました。ヘッドフォンからは曲が流れていました。大学生くらいでした。

かなり激しめの曲で、私の耳には

シャカシャカシャカシャカズンチャズンチャ

という耳障りな音のみが入ってくる。その音が頭の中で反響し、私の脳内はいまや

パプリカとキャベツとスクランブルエッグ、そしてベーコンを具にし、モッツァレラチーズを味のメインに仕立てた熱々ブリトーの中からそれらを取り除き代わりに残飯を詰め込まれたようになっていました(冗長な比喩)

冗長な比喩ですが、昔の文学作品特有のまどろっこしい文体と横から流れるシャカシャカミュージックに、本当にアタマがこんな感じになってたのを覚えてます。

目を閉じ耳を塞ぐその姿に、彼がもし真っ赤なキャップを身に着けていたら、

私は思わず

君がホールデンか!

と叫びたくなるはずでした、ええ。

というかですね、むしろ私のほうがホールデンになりたかったんです。

I thought what I'd do was,

I'd pretend I was one of those deaf-mutes.

(僕は耳と目を閉じ、口をつぐんだ人間になろうと考えた)

 

私は社会という闇が生み出したシャカシャカモンスターの目の前で閉口していましたし、このうるささから逃げたい。どうせなら目と耳を塞ぎたい、そう考えていましたから。

 

私はなんとかして彼に気づかせようとしました。横で迷惑している人がいる、という事実を伝えるため、知恵を振り絞りました。

まず、「曲のリズムに合わせて指で拍子をとる」という方法。それを見て「あらら、音漏れしてるわ」と気づかせようとしたんですね。しかし、実際にやってみても彼は目を閉じたまま。要するに指の動きなんて見てなかったと。だから断念。

次に「わざとらしい咳払いをしてみる」という方法。してみましたが、何の効果もありませんでした。それもそのはず、向こうはそんな咳払いが聞こえないくらいの大音量で音楽を聴いているのですから。よってこれも断念。

最終的に「直接言ってみる」という方法にたどり着き、

「あの……」と声をかけました。

無視された。

いや、聞こえなかったのかもしれない。そう信じたかったのですが、二度目を言う勇気はありませんでした。突然虚空に向けて(ちゃんとモンスターの方を向いて言ったのですが、無視されたので虚空と同じ)電車の中の人たちがこっちを見たからです。私は恥ずかしくなりました。もう無視も聞こえないも同じです。結局私が勝手に恥をかいただけで終わりました。彼はたぶんその事実さえも気づかないまま、今日もシャカシャカ言わせていることでしょう。

 

電車の中で音楽を大音量で聴くのはやめてください

もしくは、ちゃんと音漏れ防止機能のあるものを使いましょう。また、マナー関係ないですが、ヘッドフォンは外で身につけると周りの音が聞こえなくなって危険なので、できるだけやめたほうがいいですね。

 

 足組み男

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中年のおじさんに多いです。7人席のところで

足を組むのはやめてください

ただでさえ7人座れないのに、あんたが足組んでるせいで横の人が迷惑です!

私が遭遇した(左に座っていた)おじさんの場合はもっと悪質で、

私のズボンにおじさんの革靴が当たってました。

 え、え、これ知らないふり?

と当時は思いましたが、今思えば本当に気づいていなかったんでしょうね。

革靴が当たった跡の汚れがついていました。

弁償してもらおうかと思いました。 

 

そもそも、立ってる人がいるのに自分の都合で席を取るのが理解できないです。

理解できないけどいてもいいと思いますが。所詮マナーなので。

お前の目の前立ってるやんけ。

見えんの?

まあ、彼らにそれを指摘したとて、逆ギレされてしまいそうなので何も言わないようにしてます。というか、指摘されてこなかったから、40や50にもなって周りが見えないんだろうな……と勝手に推測。どうでしょう。

 

通話くん・通話ちゃん

通話はやめてください

ペースメーカー云々の話じゃないです。携帯電話を持って大きな声で話せるその神経が理解できない、という価値観。あ、いてもいいと思いますよ。そういう人。

私は理解できないし、しようと思わないけど。

巷ではどうやら、「会話の全体像が見えない(片方の会話しか聞こえない)から不快になるようだ」という推測がなされてます。なるほど、耳に入ってきた会話から人間は会話の全体像を推測しようとするけど、それができないからイライラするんでしょうかね。

 

プライベートな会話じゃなくて会社からの電話ならしょうがないじゃないか!

と主張される方もおられます。確かに、上司からかかってきた電話だと切りにくいのも確かです。ですが私は電車内では常に公共モードやマナーモードにしてますので、電話に出ることそのものが不可能です。目上からの電話に一旦出てしまうとやすやすと切れなくなることを知っているからです。後から「電車の中にいたもので、公共モードにしてたから気づきませんでしたーテヘペロ」なんて言い訳もできますしね。

 

まあ、「電車内での通話はお控えください」なんて放送があっているにも関わらず、会社の電話をとらせる……というのも変な話。どっちかというとその人自身の育ちより、会社の教育のほうを心配してしまいます。

一度遭遇したのが下のような会話。私、「なるほどですね」に殺意が湧いちゃう人なのでますますイライラしました。

 はい、ええ、はい。あー、なるほどですね。(イラッ)

はい、ええ、ええ、はい。わかりました!!(イライラッ)

 粉挽きババア

電車の中で化粧をする人を勝手にこう呼んでいます。名前の由来は

子泣き爺(という名前の妖怪)→粉挽き爺→粉挽きババア

化粧の粉が舞って臭いのと、

化粧をしているときの顔がブサイクに見えてしまうからこう名前を付けました。

 実際、化粧を電車の中でできる顔の厚い女性諸君、

結構すんごい顔になってますよ。

 

恐怖!社会が生みし現代日本最後の妖怪"粉挽きババア"は実在した!(水曜スペシャル)

 

特に化粧についていえることなのですが、公共空間と私的空間の区別があいまいになっている、というのが原因にあげられます。化粧は家で終わらせておくものであり、公共空間でするべきことではありません。

これに対し、電車内の化粧は何が悪いんだ、自分は周りの人が化粧しててもなんとも思わないからやっている という反論があったとしましょう。

つまり彼(彼女)は、公共空間と私的空間をごっちゃにしても何とも思わない、と暗に言っているのと同じなのです。

ですから、目の前でおじさんが鼻をほじっていても何とも思わない、もしくは、電車の中で鼻をほじることをいとわない という人なのでしょうかね?

化粧をするというのはそういうことなのに。

 

 

もしくは、時間がない、とか。

いっけなーい!遅刻遅刻!私、遅刻ー!

しょうがないから電車の中で化粧する……という感じかな。

誰もあなたのブサイクな顔なんて見たくないんですよ。見せてないという反論もあるでしょうが、目の前に座っている人の顔を見るなという方が無理な話。見えてしまうんです、そのおかしな顔が。

そう思われたくなければ、化粧はやめましょう。

 

席譲り拒否おじさん

これはマナーとかそういう問題ではないです。100回に1回ぐらいの割合で見かけます、たぶん。100回に1回は言い過ぎだけど、友人からも稀に報告が寄せられます。

若者に席を譲られたことに関し、「老けている」とみられたことに怒りを覚え、その感情を彼または彼女に思いっきりぶつけてしまうかわいそうな人です。

一度だけ遭遇しました。よりによって、私が当事者になるとは思いませんでした。

電車で座っていたのですが、人が多くなってきたのでそろそろ立とうかなーと思っていたところ。

目の前におじいさんのようなおじさんのような、微妙な年齢の人が来ましたので、

「どうぞ」と言って立って譲ったところ、厳しいにらみが飛んできました。

「俺が老けてるって言うのか!!」

ははぁー、こういう人ってリアルにいるのかー!!という驚きのほうが大きかったです。めんどくなったので移動。本当は何も言えなかっただけ

老けてるとか老けてないとかそういう問題じゃないんですよ。

若者からの精一杯の思いやりを、自分勝手な理屈で拒否したことが問題。

こういう人ばかりだったら、若者は席を譲ろうと思わなくなるはず。譲るたびにこんな嫌な思い出ができるなら、いっそ座ったままのほうがまし、そう考えませんか?

私は当然「譲ったほうがありがたがれるだろうな」と考え、席を譲りました。ですが、まさかそれを不快に思う人がいるとは思いませんでした。

電車内のマナーというか、人間として生きるための最低限の礼儀。

他人からの好意をやすやすと拒絶しないでください

 

マナーとは

マナーに関し、ある事柄が不快になる人とならない人がいるのは確かです。

そして、他の人が不快になるからやらないほうがいい、という考えが、マナー論の根底にはあります。

やられていやなことは他人にもするなというやつですね。元ネタは『論語』の

 

子貢問曰、有一言而可以終身行之者乎、
子曰、其恕乎、己所不欲、勿施於人也。

 子貢(という人)が問いて言うには、「一言で、一生を終えるまで貫き通す言葉はありますか」と。孔子(さま)は「それは恕(じょ)である。自分が(人に)されたくないことは、人にしてはならない」とお答えになった。

恕というのは今でいう思いやりみたいな意味の言葉です。この時代には道徳とか、思いやりに関する考え方がつくられていたんですね。

 電車内で化粧をしないのは、周りの人への思いやり。

電車内で大きな音で音楽を聴かないのは、周りの人への思いやり。

つまり、他人と接する際の他人への敬意というものが、その人のふるまいに表れているということになります。マナーは敬意です。

だから、マナーを守ることへの利益はゆくゆくは自分に巡ってきます。

私もすべて実践できているとは思いませんが、自分が実践できる範囲でできることをやっています。それが将来自分への利益につながると信じています。

 

皆さんがよりよきマナーライフを送れれば幸いです。