ちしきよく。

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【いじめ?】サッカー部とか野球部って人を殴らないんだ!



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今回もどうでもいい自分語り。ブログの題名にも関係がない。

どうでもいいけど自分の人生に結構影響を与えてるからお話ししよう。

 

実は(?)私小学・中学のときにサッカー部とか野球部とかに殴られてました。

たまに蹴られたり叩かれたり押し倒されたり。

 

でも私はまだマシな方で、他にやられてた人の中には弁当をひっくり返されたり嫌われてる女子に告白させられたりひたすら殴られ続けたり体育館の裏に呼び出されていやこれ以上はもういいか。

 

 

というわけで、つらつらとその当時の思い出を語っていく。

語らずとも、たまに夢に出るが。

 

憂鬱な体育の時間

まず小学生の頃の話。横暴なグループがいた。そのリーダー格を仮にF君としておく。彼はサッカー部に入っていて、取り巻きはみんなサッカー部と野球部。

みんなオラついていた。髪を染めてたのもいたけど、あれ先生は何も言わなかったのかな。

 

私はいちおう水泳をやっていたけど、走ることとか球技とかはからっきしだったので、体育の時間はいつも憂鬱だった。私だけじゃない、「体育がそんなに得意じゃない」という生徒もだ。

なぜかというと、球技で失敗すると、彼らに一時間ぐらい無視されたり仲間外れにされたりスネを蹴られたりするからだ。それが小学4年の頃。

早ければ自我なんてものが芽生え始めてる時期にこれはきつい。運動神経=カーストみたいなところがある小学校で、「運動のできないお前は駄目な奴だ」というレッテルを貼られ理不尽に差別されることを私たちは学んだ。

 

でも私は夏の期間、水泳があるときだけヒーローになれた。

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チーム対抗の25mリレーで、不利な形勢だったのを私がアンカーで追い抜いて逆転したときのことは忘れない。

まだ私はマシだった。

逆転された人は後から呼び出されて蹴られていた。

泣いていたけど、私はただ黙って横を通り過ぎた。

 

閉鎖的な地域だったから、ヒーロー転校生が入ってきて一気に陰鬱な雰囲気が解消~!

なんてこともない。

 

一度、肩に出来たアザを親に見つかり、「そのアザはどうしたの」と聞かれたことがあったが、親に心配をかけたくなくて「掃除中に机で打った」と答えた。どうやって肩を打つのか。

きっとこういう人が何人もいたことだろう。

 

中学校でも

中学校に入って、私たちの小学校と隣の地区の小学校(それぞれ同じぐらいの人数)とが合体した。

私たちはこれによって殴られなくなる……ことを期待していたが、事態はより深刻になった。

 

というのも、サッカー部や野球部は地区が近く、しばしば一緒に練習していたようで、「うちの小学校の横暴な奴ら」と「隣の小学校の横暴な奴ら」とが合体して、連合を組成してしまったのだ!

こうすることで彼らはますますつけあがる。

ちなみに隣の小学校でもその小学校の横暴グループが幅を利かせていたらしい。

さらに、その繋がりは横に留まらない。本来なら後輩を戒めるべき先輩たちも彼らとズブズブの関係だったようで、先輩の目の前で他の奴らを殴っていても、ニヤニヤ笑って見ているだけだった。腐っているとしか考えられない。

そのせいかわからないが、サッカー部や野球部はいつも初戦敗退とかだった。

 

ところでこれはいじめなのだろうか……?

 

いじめってのはたぶん特定の誰かに精神的身体的苦痛を与えることだけど、私たちはサッカー部野球部2中学校連合グループ以外の男子ならば、みんな暴力行為に怯えていた。(なぜか女子は殴られていなかった)

だから本来はいじめとかじゃなくて、「多くの人が、お山の大将を拗らせたグループに暴力を振るわれる」と言った方が正しいのかもしれない。

 

まあ何にせよ、私たちがいろいろされていたのは事実だ。

 

事例

  • カツアゲ。「1000円持ってこないと殺す」等の暴言により金を持ってこさせる。私は食らったことはなかったが、陸上部のある男の子はやられていた。持ってきてたみたい。通報はできなかった。
  • 水筒の茶を勝手に飲まれる。飲まれたことを指摘すると殴られたり蹴られたりするので誰も何も言えない。時期は体育祭真っ只中で、茶がないことは死を意味する。防衛策は一つ。「リュックの中に入れ、リュックごとずっと持っておく」。
  • 特定の一人への暴力行為の強制。A君は特別嫌われていたが、横暴グループは私たちにA君を殴るよう求めた。私はA君と友人だったので殴りたくなかったが、やらないと殺されるのでやった。心が痛かったし、今でも思い出して痛む。
  • 暴力行為告発女子への執拗な嫌がらせ。勇気を出して先生に告発するも、なぜかばれて男子の間で無視などされる。この件以来暴力行為を告発しようとする人はなくなったため、暴力は暗黙に。
  • 万引き強要(噂だけど、たぶん間違ってないと思う)。
  • サッカーでシュートを外すと体育の後に呼び出されて集団で殴られる。私も確か食らったはず(いろんなことでやられてきたので覚えてないが)。スネ蹴られたのが一番痛かった。
  • 機嫌が悪いとサンドバッグにされる。
  • 彼らが言った冗談で笑わないとサンドバッグにされる。
  • 口答えするとサンドバッグにされる。
  • 「土下座」ということばを使うとサンドバッグにされる。
  • 体育教師も暴力行為を黙認。というかたぶん手が付けられなかった。
  • タバコは当然として、シンナー遊びが見つかる。

 

 

とまあこんな感じ。正直言ってかなり荒れてたと思う。リアルの友人に話すと結構顔が引きつるので、みんな経験してなかったのかもしれない。

 

当時は全然気が付かなかったけど、私たちの学校が異常だったのだろう。

 

 

カースト制度による暴力行為

しかし実は、暴力行為は中学1年の終わりからなくなっていた。

なくなっていた、というのは私の主観で、どういうことかというと、「私自身は殴られなくなった」ということだ。

なぜなら、私自身が生徒会に入部したおかげで、カーストが上がったからだ。

 

……ってカーストって何のこっちゃと思われるかもしれない。

そういうわけで、まず中学校内部でのカースト制度についてお話ししておこうと思う。

 

 

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ご存じの通りカースト制度とは、インド・ヒンドゥー教にてずーっと昔から慣習になっていた身分差別制度のことである。図でいうと一番上が特権階級。一番偉い。下にいくにつれ階級が下がっていき、不可触民ともなると人権なんて概念が通用しなくなる。

インドの憲法では現在カーストによる身分差別を禁止しているが、その実態といえばまだまだ解決には程遠いらしい。

カースト制度の話は興味深いが本筋から外れるので後日。

 

不謹慎ではあるが、うちの中学校にもこれと同じような制度があった。

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まあこんな感じ。上から下にかけて身分が低くなる。

大事なのは、「特権階級であるサッカー部野球部」以外の人たちは、こんな身分制度なんて望んじゃいない、というところ。

 

だから、別にバレー部がその他部活動を殴ったりはしないし、陸上部(その他部活動に属する)が帰宅部を殴るような……

弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く

 

なんて展開はないのである。ほとんどは平和主義だったから。

 

ではカーストは何なのかというと、以下の二つの場合に活用されていた。

 

1、横暴グループが誰かに誰かを殴らせる場合

2、殴りやすさを決める場合

 

1については、例えばバレー部のAくんと帰宅部のBくんがいたとしよう。

Aくんにグループが(というか主犯格のFが)命じると、AくんはBくんを殴らなければならなくなる。

なぜかこの逆はほとんどなかった。帰宅部のBくんがバレー部のAくんを殴る、というように。恐らくこのカーストは友好度に関わっており、彼らにしてみれば対極の存在である帰宅部のほうが、見てて鬱陶しいのだろう。

 

2については、まあ普通に、カーストが上の人より、下の人のほうが殴られやすいという話だ。おそらく機嫌が悪いときに優先して下の人を殴るのだろう。

 

私は帰宅部だったのだが、中学1年の終わりごろ生徒会に入ってそれなりの役職についたので、暴力を受けることはほとんどなくなった。正直助かった……!という気持ちだったが、他の人たちが蹴られたり殴られたりしているのを見るのは辛かった。

前述したように、告発してもどこからか情報が漏れていじめられるのが怖かったので、何ともできなかったのもまたきつかった。早く卒業したかった。

 

例外もある。それがカースト一番下の「一部の不可触民」だ。彼らは学年に2,3人のある意味稀有な存在で、小学校からずっといじめを受けてきた。そして読んで字の如く不可触民……誰もそれについて触れようとはしなかった。

極端に嫌われていたので、横暴グループでさえ殴ったり殴らせたりしない。

いわば存在しない空気のような人達だったが、ずっと無視されているのも見ていてかわいそうだった。

 

地獄の肩パンゲーム

一つゲームを紹介したい。中学校で流行っていた(というかやらされていた)ゲームだ。

退屈してきたら友人とこれをして遊ぶといい。

 

ただしルールがある。

 

まず、開催地や開催時間は問わない。横暴グループがしたいと言えば従うしかないのでどっちみち裁量はこっち側にない。考えても無意味。

グループから一人選出、一対一のデスマッチ形式。

じゃんけんをして、勝ったほうが負けたほうの肩を殴る。その際、

1、グループのメンバーは、相手を本気で殴ることが許される。

2、グループじゃない側がグループ側を本気で殴ることは許されないから弱気で殴る。本気で殴るとグループ全員からリンチに遭う。

これをグループの気が済むまでやる。途中で逃げることは許されない。

 

つまり、このゲームは「肩パンゲーム」という名前をしただけの人外鬼畜外道系グロテスクコンテンツだったのだ。我々にとってみれば参加するメリットも全くなく、ただ殴られて終わり、向こうはストレスのみを発散できる形だった。

 

 

卒業して高校入学、とある事実に驚愕

何やかんやあって暴力行為をほとんど受けることなく卒業、高校に入って真っ先に驚いたのは、「えっ、サッカー部とか野球部って人を殴らないのか!!」って事実だった。

それを高校のサッカー部の子に言うと、半ば顔が攣っていたのを覚えている。

そう、彼らは何より我々運動苦手民に優しかったのだ。ちゃんとパスを出してくれ、シュートを外しても怒らず、ポジションまできちんと決めてくれた。

高校3年の時、私のチームが球技大会のサッカーで優勝したことは良き思い出だ。

 

もし彼らに出会ってなければ、私の中でのサッカー部や野球部へのイメージはずっと「不機嫌なときに人を殴ったり蹴ったりカツアゲしたりする人達」で固定されていただろう。感謝多謝。

 

そのぐらい私たちの中学校の奴らは野蛮でクズでどうしようもなかった。今思えばよく勉強に集中できたなと思う。

当然、教室にいたら肩パンゲームが始まるから、人気のない図書館で本を読み漁ってたわけだけども。

 

まあ、それだけの話。もう時効かなと思って書きなぐった。

書いてスッキリした。アナタの中学校ではこういう経験ありました?

私のところが珍しかっただけなのかな。